美容や健康に高い効果を発揮する、豆乳ヨーグルトが近年注目されています。最近では、大豆の独特な味が苦手な方でも日常的に食べやすい豆乳ヨーグルトの商品が増えてきました。
豆乳ヨーグルトも乳製品のヨーグルトも、腸内環境を整える効果が期待できますが、どちらの方がより効果的なのか、他にどのような効果があるのかなど気になりますよね。
そこで今回は、豆乳ヨーグルトと乳製品のヨーグルトの違いや、期待できる効果について詳しく紹介します。豆乳ヨーグルトには腸内環境を整えること以外にもたくさんの効果が期待できますのでぜひ最後までチェックしてください!
豆乳ヨーグルトとは?
豆乳ヨーグルトとは、豆乳を発酵させて作ったヨーグルトのことです。乳製品のヨーグルトの作り方と同様に乳酸菌を使って発酵させます。
乳酸菌は、悪玉菌の繁殖を抑えて腸内環境を整える効果があるので、通常のヨーグルトと同様の効果が期待できます。
乳成分が含まれないため、牛乳アレルギーの方でも乳酸菌が摂取できるだけでなく、豆乳の原料である大豆の栄養素を手軽に摂取できるため注目されています。
乳製品のヨーグルトとの違い
通常のヨーグルトと豆乳ヨーグルトの主な違いは原料です。動物性の食品である牛乳を原料とする通常のヨーグルトは、骨や歯を健康にするカルシウムが豊富に含まれているのが特徴です。
一方で、豆乳ヨーグルトは植物性の食品である大豆が原料なので、低カロリー、低糖質でコレステロールが含まれない点が特徴の一つです。次の章で詳しく紹介しますが、カルシウムは牛乳に劣るものの、大豆特有の栄養素を摂取できるメリットがあります。
豆乳ヨーグルトの効果
豆乳ヨーグルトは健康にも、ダイエットにも、美容にも役立つ栄養価の高い食べ物です。そんな豆乳ヨーグルトの効果について詳しく紹介します。
腸内環境を整える
乳製品のヨーグルトも腸内環境を整えますが、豆乳ヨーグルトはより効果が期待できます。豆乳の原料である大豆にはオリゴ糖が含まれており、オリゴ糖は乳酸菌のエサとなって、乳酸菌の効果をより発揮してくれます。
また、豆乳に含まれる水溶性食物繊維は、発酵性が高く大腸内で、ビフィズス菌を増やして腸内環境を整える効果が期待できます。
腸内環境が整うことによって便秘や下痢の改善だけでなく、免疫力の向上に繋がるとも言われています。
風邪の予防になる
2023年9月の最新の研究では、通常のヨーグルトよりも豆乳ヨーグルトのほうが風邪の予防効果が高いことが発表されています。
1日100グラムの豆乳ヨーグルトを約1ヶ月食べ続けたグループとそうでないグループを比較し、1ヶ月間食べ続けたグループでは、重要な免疫指標とされているNK細胞の活性化が高かったことが明らかになりました。
豆乳ヨーグルトを習慣化すると風邪を引いても、喉の痛みや発熱などの症状が軽くなり、治りも早いとも言われています。
参考:乳酸菌で発酵させた豆乳の摂取が健常者の免疫指標に及ぼす影響について
ダイエットに効果的
豆乳ヨーグルトは低カロリー、低糖質でコレステロールはゼロなので、ダイエットに最適ですが、豆乳ヨーグルトのダイエット効果はそれだけではありません。
豆乳ヨーグルトに含まれるサポニンには、抗酸化作用があり、腸内の悪玉コレステロールを減少させる効果が期待できます。また、大豆の植物性タンパク質は吸収が遅い特徴があるので、満腹感が続きやすく食べ過ぎの予防にも繋がります。
美容に効果的
豆乳ヨーグルトには、美容に役立つ成分が豊富に含まれていますが、中でも大豆イソフラボンは美容効果が高い栄養素です。
大豆イソフラボンは、お肌の調子を整え、女性ホルモンのような働きをしてくれます。美容液にも使われることが多いイソフラボンですが、習慣的に摂取することで肌のコラーゲン量が増えて、なめらかで美白な肌を保つ役割を期待することができます。
他にも、肌の新陳代謝を活発にさせるレシチンや肌荒れやシミ・そばかすにきくビタミンB1やビタミンEなども取れるため、身体の内側から美しさを目指す方には豆乳ヨーグルトがおすすめです。
効果的な食べ方
栄養価の高い豆乳ヨーグルトですが、食べ過ぎもあまり良くありません。正しい量とタイミングで効率的に栄養を摂取しましょう。
効果的な量
ヨーグルトの適量は1日100~200gと言われています。これは乳製品のヨーグルトも豆乳ヨーグルトも変わりません。
継続的に食べることで、ホルモンバランスや腸内細菌のバランスが保たれるので毎日摂取することが理想です。
ただし、1日に200g以上食べても乳酸菌は腸内に長く留まることはできないので、求める効果は期待できません。過度に摂取するとホルモンバランスが崩れて肌荒れや生理不順の原因になるので注意が必要です。
効果的なタイミング
豆乳ヨーグルトはいつ食べても問題ありませんが、効果を十分に得たい人は食中か食後がおすすめです。特に、美肌効果を期待する方は、夕食後のタイミングがおすすめです。
空腹時は胃酸の酸性度が高く、せっかく摂取した乳酸菌が死滅してしまう可能性があります。食中や食後であれば食事の栄養素と一緒に効率よく栄養を吸収してくれます。夕食後であれば寝ている間に美肌成分が働いてくれるので、継続することで朝の化粧ノリも良くなるかもしれませんね。
豆乳ヨーグルトのタイプ
豆乳ヨーグルトには、固形タイプと飲むタイプがあります。それぞれの違いや特徴をご紹介します。
固形タイプ
固形タイプには、食べきり用の110gと大容量の400gが一般的です。400gだとスーパーで200円~300円の値段で販売されてる商品が多いです。
固形タイプは家でゆっくり食べられる方やいろいろなアレンジをしたい方におすすめです。豆乳ヨーグルトは通常のヨーグルトと比べて酸味が少なく淡白な味に感じる方が多いです。そのため、固形タイプを利用される方は、はちみつやジャムなどを入れて食べやすくしている方もいらっしゃいます。
ただし、糖分を入れすぎるとせっかくカロリーや糖質が低い豆乳ヨーグルトも結果として高カロリーになってしまうことがあるので注意しましょう。
飲むタイプ
時間がない時でも手軽に摂取したい方や飲みやすさを求める方は、飲むタイプがおすすめです。通常の豆乳よりも大豆の青臭さやえぐみが抑えられているので、豆乳の代わりに飲むタイプの豆乳ヨーグルトを飲んでいる方もいらっしゃいます。
習慣化することで、十分な効果を発揮する豆乳ヨーグルトですが、飲むタイプであれば持ち運びもでき、洗い物もないので続けやすい点も特徴です。
特に、豆乳スイーツ専門店「粒と雫」の豆乳ヨーグルトは独自の技術と素材へのこだわりによって、大豆の青臭さやえぐみがほとんど感じられないため、大豆の風味が苦手な人でも飲みやすくなっています。サトウキビの粗糖で大豆の甘みが際立つように仕上げているので、美味しく無理なく続けられます。
容量は1本150gなので1日1本飲むことで豆乳ヨーグルトの栄養成分を摂取できます。
粒と雫のオンラインショップで購入できるのでぜひチェックしてみてください!
豆乳製品の通販なら「粒と雫」
粒と雫は、豆乳ヨーグルトや豆乳スイーツなどの豆乳商品を取り扱う豆乳専門店です。鳥取県智頭町の大自然の中で、50年以上の歴史がある豆腐メーカーが、素材にこだわって商品を製造/販売しています。粒と雫の豆乳商品には専門店ならではのこだわりがあります。
大豆と水へのこだわり
豆乳を作るには、大豆と水が最も重要です。大豆は、鳥取県産の希少性の高い古来品種「大山2001」を使用した発芽大豆で、ショ糖分が高く旨味を感じられるものを厳選しています。また、鳥取県智頭町の水は日本有数の自然の軟水で、大豆の美味しさを引き出します。
素材にこだわり抜くことで、大豆の独特な風味をおさえながらも、大豆の旨みと甘さが際立つ豆乳スイーツを開発しています。
独自の豆乳の粒子を細かくする技術
豆乳は温度管理や時間調整で大きく味が変わるため、職人の経験と技が必要です。粒と雫では、何度も研究を重ねて、豆乳の粒子をより細かくする技術を生み出しました。この技術により、口に運んだ瞬間にふわっとした滑らかさと風味を運んでくれるスイーツに仕上がりました。
豆乳ヨーグルトは「粒と雫」の自信作です。大豆のえぐみではなく、大豆の甘みを十分に楽しんで頂ける商品が誕生しました。
美味しく無理なく続けられるので、これまで豆乳を諦めていた方も、素材にこだわり抜いた粒と雫の豆乳ヨーグルトをぜひ一度ご賞味ください。