豆乳は健康に良いというイメージはあっても、実際にどのような効果があるのか気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
豆乳には、女性ホルモンに似た働きをしてくれる「イソフラボン」など、女性に嬉しい栄養素が豊富に含まれています。
サプリに頼らず、食品から必要な栄養素が取れるのは嬉しいですよね。
豆乳を飲むことでどのような効果が期待できるのかについて、豆乳製品を専門に扱う「粒と雫」のスタッフがご紹介します。
継続して飲みやすい豆乳製品も紹介しますのでぜひ最後までチェックしてください。
一般的な豆乳の効果
豆乳は、大豆をすりつぶしてできる乳状の液体で、固めると豆腐になります。
豆乳の原料である大豆は栄養価が高く、様々な健康や美容の効果が期待できます。
豆乳に含まれる栄養素の代表的なものは、「イソフラボン」「サポニン」「レシチン」などです。
他にも、ビタミンE、ビタミンB1、カリウム、カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、銅など様々な栄養成分が凝縮されています。
豆乳を飲むことで、「腸内環境の改善」「コレステロール値の改善」「貧血の予防」などの効果が期待できると言われています。
女性だけでなく男性にも嬉しい効果ですが、今回は女性目線から豆乳をご紹介します。
女性に嬉しい豆乳の効果
豆乳が女性に良いと言われるのは、豆乳に含まれる「イソフラボン」が女性ホルモンの「エストロゲン」と似たような働きをしてくれることが大きな理由です。
美肌やダイエットに効果的と言われることもありますが、実際はどうなのかを解説していきます。
美肌への効果
豆乳が美肌に効果的と言われる理由は、「ビタミン類が豊富に含まれていること」「抗酸化作用のある栄養素が含まれていること」「腸内環境の改善が期待できること」などがあります。
豆乳には、美肌ビタミンと言われる、ビタミンB1、B2、B6が豊富に含まれています。
特に、ビタミンB6は皮脂分泌をコントロールする役割があるので、ニキビに困っている人やオイリーな肌質の人は意識的に摂取したい栄養素です。
そして、豆乳に含まれる「サポニン」には抗酸化作用が期待できます。
抗酸化作用とは、体を酸化から守ってくれることです。
年齢を重ねると酸化によってシワやしみができやすくなってしまうので、アンチエイジングを目指す方は欠かしたくない栄養素です。
また、肌荒れが便秘や腸内環境の乱れによって引き起こされているケースもあります。
豆乳に含まれるオリゴ糖は乳酸菌の働きを助ける役割があり、腸内環境の改善も期待できます。
他にも、肌に嬉しい様々な成分が含まれているため、美肌のために豆乳を飲み続けている人も少なくありません。
ダイエットへの効果
豆乳がダイエットに効果的と言われる理由は、「脂肪の蓄積を抑える栄養素が含まれていること」「食べ過ぎの予防が期待できること」「牛乳に比べてカロリーが2/3に抑えられていること」などが挙げられます。
豆乳に含まれる「サポニン」や「レシチン」は脂肪の蓄積を抑える効果のある栄養素です。
サポニンが脂肪の蓄積を抑え、レシチンが脂肪を体の外に排出する手助けをするため、相乗効果で脂肪がつきにくい体を目指せます。
また、大豆は植物性タンパク質なので、吸収が遅くお腹に溜まりやすいため、食前に飲むことで食べ過ぎを予防できます。
糖分や脂質も少ないので、筋トレ中の方のプロテインの代わりとしても効果が期待できるでしょう。
更年期障害への効果
豆乳に含まれる「イソフラボン」は女性ホルモンに似た働きをするため、更年期障害への効果も期待できると言われています。
更年期障害は、閉経の時期にあたる45〜55歳頃にみられる女性特有の悩みで、女性ホルモンのバランスが崩れることが影響して発生します。
主な症状には、肩こりや疲労感、のぼせなどがありますが、イソフラボンを摂取することで症状が緩和する可能性があります。
更年期障害以外にも、PMSや生理痛、生理不順の改善なども期待できるため、更年期に差し掛かる前から積極的に摂取したい栄養素です。
美容だけでなく、健康増進の目的でも豆乳は女性におすすめです。
効果的な飲み方
今回紹介したような豆乳の栄養素の効果を十分に得たい方は、正しい量や頻度で継続的に飲むことが重要です。
栄養素の効果を得やすい飲むタイミングや頻度と量について紹介します。
飲むタイミング
豆乳は、朝・昼・夜どのタイミングで飲んでも問題ありません。
継続しやすいタイミングで飲むようにしましょう。
ただし、ダイエット目的の方は食前に飲むと食べ過ぎを予防できるのでおすすめです。
一般的には、朝の方が栄養を吸収しやすいと言われていますが、美肌が目的の方は夕食後であれば寝ている間に美肌成分が働き、効果が発揮されやすくなるでしょう。
飲む頻度と量
豆乳の栄養素は毎日継続的に摂取することで、より効果が発揮されやすくなります。
ただし、フレーバー付きの豆乳だと砂糖が入っているためカロリーオーバーになってしまう可能性もあります。
そのため、豆乳は1日コップ1杯から多くても2杯までにしましょう。
グラムにすると1杯あたり150g~250gまでが目安です。適量の豆乳を継続的に飲みたいですね。
おすすめの豆乳
豆乳の栄養素の効果を十分に得たい方は以下の3つの基準で豆乳を選びましょう。
・美味しく継続しやすい
・大豆固形分が高い
・カロリーが低い
大豆固形分は、豆乳に含まれる大豆成分の割合で高いほど今回紹介したような大豆の栄養素が豊富に含まれています。
ここからは、おすすめの豆乳製品について紹介します。
豆乳ヨーグルト「発芽の恵み」
豆乳ヨーグルト「発芽の恵み」は、飲むタイプの豆乳ヨーグルトで、大豆固形分が6%と高く、スッキリした甘みと大豆のクリーミーさが味わえます。
一般的な豆乳と比べて、大豆の苦味や青臭さはほとんど感じられないため、豆乳に苦手意識がある方でも続けやすいです。
また、原料には鳥取県産の発芽大豆を使用しているため、通常の大豆で作る豆乳よりもGABAが多く、高い栄養価が期待できます。
自然の甘みを活かした製品のため、サトウキビの粗糖でシンプルに仕上げており、1本70kcalと低カロリーです。
豆乳ヨーグルト「発芽の恵み」は1本150gなので1日1本飲むことで豆乳の栄養成分を十分に摂取できます。
豆乳製品の通販なら「粒と雫」
粒と雫は、豆乳ヨーグルトや豆乳スイーツなどの豆乳の製品を取り扱う豆乳スイーツ専門店です。
鳥取県智頭町の大自然の中で、50年以上の歴史がある豆腐メーカーが、素材にこだわって商品を製造/販売しています。
粒と雫の豆乳製品には専門店ならではのこだわりがあります。
大豆と水へのこだわり
豆乳を作るには、大豆と水が最も重要です。
大豆は、鳥取県産の希少性の高い古来品種「大山2001」を使用した発芽大豆で、ショ糖分が高く旨味を感じられるものを厳選しています。
また、鳥取県智頭町の水は日本有数の自然の軟水で、大豆の美味しさを引き出します。
素材にこだわり抜くことで、大豆の独特な風味をおさえながらも、大豆の旨みと甘さが際立つ豆乳スイーツを開発しています。
なめらかな美味しさを実現する独自の技術
豆乳は温度管理や時間調整で大きく味が変わるため、職人の経験と技が必要です。
粒と雫では、何度も研究を重ねて、豆乳の粒子をより細かくする技術を生み出しました。
この技術により、口に運んだ瞬間にふわっとしたなめらかさと風味を運んでくれるスイーツに仕上がりました。
まとめ
今回は、豆乳の女性に嬉しい効果について解説しました。
豆乳には美容や健康に効果が期待できる成分が豊富に含まれていますが、適量を継続的に飲むことが重要です。
豆乳を飲むことを習慣化させたい方は、無理なく続けられる美味しいものを選びましょう。
粒と雫の豆乳ヨーグルトであれば、大豆のスッキリした甘みとクリーミーさが楽しめて栄養価も高いのでおすすめです。
「粒と雫」では、豆乳ヨーグルト以外にも様々な豆乳製品を取り扱っているので、ぜひオンラインショップを覗いてみてください。